『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』を読んでやっぱりポジション取りが重要だと感じた

こんにちは、中の谷のナウシカです!

今回は佐藤航陽さんの『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』という本を紹介します。

 

2017年~現在にかけて仮想通貨の波が一気に押し寄せてきていますよね。仮想通貨だけじゃありません。AirbnbUberといったシェアの広まり、クラウドファンディングICOといった新しい資金調達、今話題のキングコング西野さんの『レターポット』などなど。今までには無かった新しい概念やテクノロジーがどんどん身近なものとなってきています。

それに伴って「お金の価値が下がってきている」「資本主義から価値主義へと移る」「ブロックチェーンが社会に変革をもたらす」などなどバズワードがあちこちから聞こえてきます。

とはいえ聞こえてくるは聞こえてくるんだけど、実際ぼくの本心としては

  • お金の価値が下がってるって結局なにが起こっているのか
  • そもそも「価値」ってなんなのか
  • ブロックチェーンによって世の中はどう変わるのか

このあたりが自分の中でうまく言語化できていない状態だったんでした。なんとなーく分かるけどちゃんと説明してみりんって言われると、、、という感じ。

きっと同じような状態の人はたくさんいると思います。そんな人にぜひこの『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』はオススメです!

ぼくがこの本を読んだ後には上に挙げたモヤモヤが「あーなるほどね!」とすっきり解消されました。経済の変化、テクノロジーの変化を統一的に捉え、漠然としか見えていなかった未来がかなりクリアな状態で見えるようになりますよ!

 

お金の価値が下がってるって結局何が起こっているのか

 

ぼくは常々「資本主義から降りたいんだよねぇ」と言っています。それはシンプルな生き方こそカッコいい。お金を目的にするのではなく、自分の好きなことを突き詰めて生きてる人に憧れるからです。

毎日せかせか働いてブランド物を身にまとってでっかいおうちに住むことが豊かな生活だとは思わないんですよね。

生まれたときからもので溢れていた僕たち世代にとっては割と当たり前の価値観です。生きていくだけのお金が稼げればそれでいいですし。

そしてそれを経済全体というもう少し俯瞰して眺めると実は資本主義に限界が近づいていることを示唆しているのです。

統計上の数字では間違いなく多くの人が馴染みのある消費経済ではなく、少数の人が回す資産経済が大半のお金の流れを作っています。

中略

この1割ほどの消費経済の上に、9割の資産経済が乗っかって、全体の経済が成り立っています。

消費経済…労働して給与をもらい、お店でお金を払う一般的な経済

資産経済…お金からお金を生み出す経済

つまり、お金を稼いで物を手に入れても豊かさには繋がらないと考えているひとが増えれば増えるほど、今の経済の土台となっている消費経済の部分がグラグラに揺らいでしまいます。

さらに

資産経済はどんどん拡大を続けていて、世界中で金融マネーは投資先を探しさまよっています。

中略

資金調達が容易な環境にあるため、相対的にお金の価値そのものが下がり続けています。

土台となる消費経済は小さくなる一方、その上に乗っかる資産経済はどんどん大きくなっていきます。

お金が価値を媒介する唯一の手段であったという「独占」が終わりつつあるということです。価値を保存・交換・測定する手段は私たちがいつも使っているお金である必要はなくなっています。

この文章を読んだときに、キングコングの西野さんが著書『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』で述べられていたこの一文を思い出しました。

クラウドファンディングとは信用をお金化するための装置だ。

今までは「価値」を表す手段がお金しかなかったけれども、お金以外の手段を用いてでも「価値」を表すことができるようになってきています。

それゆえ、相対的にお金の価値が下がってきているんですね。

 

そもそも価値ってなんなのか

 

ぼくはこの本を読むまで「価値」=「役に立つこと」だと考えていました。

この本では、価値を次のように3種類に分類しています。

  1. 有用性としての価値
  2. 内面的な価値
  3. 社会的な価値

1の有用性としての価値とは文字通りの意味。

2の内面的な価値は個人にプラスな感情、例えばアーティストを応援したくなる気持ちや、ハロウィンで仮装してもりあがる楽しさのような、役に立つかどうかでは判断できない感情のようなものです。

3の社会的な価値とはボランティア活動のような、実用的かどうかではなく、社会全体のためになるような活動のことを指します。

ぼくが考えていた価値は1の有用性としての価値だけでした。あくまでも資本主義ベースで考えてしまっていたんですよね。無意識のうちにお金を稼ぐことを優先して考えてしまっていることにハッとさせられました。

資本主義ではなく、価値主義の社会で生きていくには2と3の価値を高めていくことが必要だと。

お金を稼ぐことはいったん置いておいて、もっと自分の感情に向き合う、お金を稼ぐことよりも先に寝食を忘れられるほど熱中できるものを探すことを優先させていかないと。これがパッとできれば苦労しないんですけどね。

いろんな場所に足を運んで出会い厨すれば何か熱中するものが見つかるかと言えばそうではない。「とりあえず片っ端からやってみる、それを継続することで初めて見つかる」と頭では分かってます。 あとはどれだけ他人の目を気にしないでいられるかどうかかなぁ。カモになることを恐れない気持ちで。

 

ブロックチェーンによって世の中はどう変わるのか

 

 シェアリングエコノミーはEコマースやソーシャル的な側面から語られることが多く、トークンエコノミーは仮想通貨やブロックチェーンの文脈から語られることが多いため、2つは全く違うものと捉えられがちです(実際にエンジニアのスキルや業界も違います)。

しかし、この2つは「分散化」という大きな流れの中の延長線上に存在するものと考えたほうが良いでしょう。

最近ブロックチェーンを少し学び始めたのですが、革命的で面白すぎます。

まだ身の周りにうおぉブロックチェーンすげぇって実感できるものは仮想通貨ぐらいしか身の周りにないですが、お金の支払い、登記簿なんかはもうすぐだって言われてますよね。

特にブロックチェーンを利用することで自分で経済圏を作ることもできちゃいます

つまり、今目の前で起きているのは「経済そのものの民主化」なのです。

自分で自分の経済圏を持てるなんてワクワクしませんか??

 

ポジションを取りたい

 

それでもやっぱり、自分の経済圏を作っていくには上で書いたような個人の価値を高めていくことが重要だと痛感しています

最近はずっとどこにポジションを取るかという悩みに付きまとわれていましてですね。何か1つ突き抜けたものが欲しいんだけどそれが難しい。今はこのブログで自分をオープンにしていくこと、ブロックチェーンについて学んでいくこと、B’zブロガーのポジションを取ることとかいろいろやっていますが、現状なんとも言えないですね~。

今やっていることを継続しつつ、新しいことにも挑戦していきながら気がついたらポジションを取ってたみたいなのが理想ですなー。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

では🙋

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)