世界一ざっくりと「NEM」について説明する

こんにちは、1日1つ新しい知識を身に付ける中の谷のナウシカです。

 

今回はNEMについてざっくりと説明していきます。

 

 

NEMとは

 

NEMとは、金銭的な自由、分散、平基軸等を目的にした新しい経済圏を作ろうとするプロジェクトのことです。(New Economy Movementの略)

現在の資本主義の世の中ではお金を持ってる人がもっともっとお金を得られる仕組みになっています。それに対しNEMというプロジェクトでは、だれでも平等にお金を稼ぐことができたり、独自の通貨を発行できるようにすることを目指しています。

 

NEMというプロジェクトの中で使える基軸通貨 (一番ベースとなる通貨) をXEMと言います。

 

NEMの特徴

 

NEMには次のような特徴があります。

  • PoIという独自のコンセンサスアルゴリズムを用いている
  • セキュリティ重視

 

PoI

コンセンサスアルゴリズムとは、取引が正しいものなのかどうかを確かめる仕組みのことでした。

代表的な4つのコンセンサスアルゴリズムのメリット・デメリットまとめ

コンセンサスアルゴリズムにはPoW, PoS, などの種類があるのですが、NEMではPoIという仕組みを採用しています。簡単にPoIを説明すると、NEMというネットワーク内で多くの人とたくさん取引をした人が取引を承認しやすくなる (報酬としてXEMをもらいやすくなる) 仕組みとなっています。

お金をたくさん持っている人がXEMを稼ぎやすくなるといった仕組みではなく、NEMというプロジェクトにたくさん貢献した人ならだれでもXEMを稼ぎやすくなっています。

PoIという仕組みを採用しているところから、NEMが富の分配や平等を意識していることをつかめますね。

 

セキュリティ重視

 

NEMはとてもセキュリティの高いシステムです。

EigenTrust++ というシステムを使って、取引を承認している人 (ノード) を監視しています。そのため、悪意を持った人はNEMのネットワークに入りにくくなっています。

他にもレベルの高い話になってしまうので深入りしませんが、NEMは安全性を高める仕組みをたくさん取り入れています。

 

NEMでできること

 

NEMでは次のようなことができます。

  • 公印確認
  • 独自通貨の発行
  • メッセージの送信

 

公印確認

 

ブロックチェーンの改ざんが困難という利点を生かして、データファイルをいつだれが発行したものなのかを保証することができます。

使い道としては次のようなものが考えられています。

Apostilleは、以下のような様々な用途にご利用頂けます。

  1. 土地やアート、写真、宝石、特許、音楽、自動車といったようなあらゆる所有権の登記。
  2. 議事録や契約書、メール、ツイート、音声記録、ログ、タイムカードなどのタイムスタンプ記録。
  3. 売り上げデータや会計データなど、後に監査が必要となる情報の記録。

今後のアップデートでは、ワンステップで複数社の署名による証明書を生成し、オンラインでの契約締結を誰でも容易に行えるようにするなど、順次Apostilleの機能も強化して参ります。

 

引用 http://mijin.io/ja/718.html

(公印確認のことをアポスティーユといいます。)

 

独自通貨を発行できる

 

独自通貨を発行するにはまずNamespaceというドメインのようなものをレンタルします。(すでに他人に借りられているNamespaceはレンタルできない)

次にレンタルしたNamespace内にMosaicというファイルのようなものを発行します。

このMosaicというものが実際に通貨として使われるものになります。

 

例えばぼくが「ナウシカ」という通貨を発行したかったら、まず何でもいいのでNamespaceをレンタルします。「中の谷」というNamespaceをレンタルしたとしましょう。

レンタルした「中の谷」というNamespaceのもとで「ナウシカ」というMosaicを発行することで世の中に「ナウシカ」という通貨を発行することができるようになります。

 

NEM内で使われている通貨XEMは「NEM」というNamespace内の「XEM」というMosaicとなっています。

 

メッセージを送ることができる

 

ブロックチェーンを利用することでメッセージを送ることができます。

 

NEMが関わっているプロジェクト

 

Mijin

MijinとはNEMの技術を元にして作られているプライベートブロックチェーンのことです。

プライベートブロックチェーンについての解説は下の記事をご覧ください。

代表的な3つのブロックチェーンの種類をまとめたよ!

 

このMijinですが、開発しているのが仮想通貨取引所「Zaif」を運営している「テックビューロ」という日本の会社です。

Mijinは「速い」「安全」「安い」という特徴を元に次のようなミッションを掲げています。

mijinは、システムの規模にかかわらず、あらゆるインフラのコスト削減とセキュリティ向上、そしてゼロダウンタイムの実現に貢献します。そして、「2018年までに金融機関のインフラコストを1/10未満に削減すること」をミッションに掲げています。

引用 ttp //mijin.io/ja/

 

カタパルト

 

カタパルトとはNEMとMijinをアップデートさせるプロジェクトのことです。

アップデートすることで大きく変わる所は処理能力が大幅にアップするところです。平均3000件/秒ものデータを処理できるようになります。

処理能力の高さが売りの仮想通貨XRPは平均1500件/秒なのでアップデート後のNEMの凄さが分かると思います。

 

まとめ

 

現状でNEMでできることはぶっちゃけ他のネットワークでもできてしまいます。公印確認や独自通貨を発行したかったらイーサリアムで、プライベートブロックチェーンだったらXRPで。

ぼくがNEMのどこに期待をしているかというと、1つは富の分散を目的にしているところ、もう1つはカタパルト実装後の実用化です。Mijinが日本の企業だけあって日本で普及しやすいですしね!

 

だれでも気軽に経済圏を作れるようになったら純粋に面白くないですか??

 

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